ほとんど観る将のひとりごと

たまに指したりもします

A級の一番長い日

 お疲れ様です

この季節になってきました

今年は挑戦者も降級者も決まっていないということでやってるほうはともかく見てるほうにとっては非常に面白いことになっていました

 

5局眺めていて印象的だったのは負けたほうが降級という鬼勝負の佐々木-斎藤戦の進みが一番早かったことですね

首がかかってる状況だとじっくりした将棋を選ぶのかなと思ってたらそんなことはなく、どんな状況でも得意系でいくんだという気合を感じました

 

どこも難しい将棋がずっと続いていましたが多分終局時間はほとんど一緒だったんですよね

結構珍しいことなんじゃないかなと思います

 

その結果挑戦者は豊島九段

降級することになったのは広瀬九段、斎藤八段となりました

 

降級の二人に関しては誰に対しても言ってそうですがこの二人かあという感じです

当然実力ある二人なのでまたA級の舞台に戻ってくるだろうと思います

 

基本的に順位の問題で新A級は相当残留しにくいと思うのですが中村八段佐々木八段はその点さすがの残留というところでしょうか 来期の活躍も楽しみです

 

そして名人挑戦を決めた豊島九段ですが久しぶりにタイトル戦で見れるということで楽しみですね

現在は押され気味ですが一時の藤井キラーぶりを発揮してほしいところです

 

名人戦も楽しみです それでは