ほとんど観る将のひとりごと

たまに指したりもします

陣屋カレーがおいしかった話

  今回はタイトル戦でもよく食べられている陣屋カレーを食べにいったときのことを書いていこうと思います。

 

陣屋カレーといえばその昔ある棋士がタイトル戦での食事にカレーを要望したものの旅館のメニューにはなく、女将さんが自ら作ったものが好評で愛されているカレーだと聞いたことがあります。

 

棋譜中継アプリでも最近は棋士が食べたごはん(いわゆる将棋飯)が記載されるようになっていて、いつも見るたびにエピソードも含みで「食べてみたいなあ」と思っていました。

 

カレー自体は「陣屋」旅館のルームサービスでいただくことができます。

 

コロナ渦ということもあってなかなか行く機会がなかったのですが先日とうとうありつけたので紹介してみようかと思います。

 

「陣屋」といえばタイトル戦も数多く行われており、将棋と縁深い場所でもあるのでそもそも泊まるのも楽しみでした。

 

チェックインして中に入ると棋士の色紙や記事などがたくさんあってとてもうれしい

 

羽生先生も泊まられたことのある部屋だと聞いたときはさらにテンションがあがりました。我ながら単純です。

 

部屋について内風呂など素晴らしい部屋を堪能し、一息ついてさっそくルームサービスを頼みます。とうとう食べれるんだとわくわくしていました。

 

部屋に届けてもらってご対面

 

見た目はシンプルなカレーと目を引くのは大量のトッピング(バター、れんこん、チーズなど数種類)

 

これが噂の…!とひとしきり感動してさっそく実食

 

味は…それなりに辛めでこれが数々の人に愛されたカレーか…!という感じ(語彙が壊滅で申し訳ない)でただひたすら感動していました

 

トッピングも非常に相性がよく気づけばあっというまに完食。本当に素晴らしかった。

 

一時は通販でもあったみたいなのですが再開してくれたらうれしいなあという感じです。

 

食べたあとは内風呂を堪能したり旅館にある将棋関連の色々を巡ったりして将棋ファンにはたまらない時間でした。

 

いつか食べてみたいと思っていたものを食べた感動と今後これからタイトル戦で映るたびに「これ私も食べたことあるわーおいしいよねー」という謎の共感をすることができるようになって将棋観戦がまたちょっと楽しくなりそうです。

 

まだ食べたことない人もぜひ食べてもらって「あいつが言ってたのはこういうことか…!」と思ってもらえたらうれしいです

 

それではまた