こんばんは
伊藤七段の先手番でここまできたら全部角換りかなと思ったら藤井棋王が角換りを拒否しました
戦型としては豊島流村田システムという情報を目にしましたが村田システムがよくわかってないんですよね…さらに豊島流と言われてもという感じですがとにかく角換りとはなりませんでした さすがに違う戦型にしたかったんでしょうか
先手が早々に銀交換を決めて定跡書なんかじゃ「攻めの銀と守りの銀の交換は先手よし」と書かれていそうですが現代においてはそうでもないのかもしれませんね
その後交換した銀を打ち合ったのですが先手の打った銀が負担になってしまったのは痛かったのかもしれません 棒銀はおいてけぼりになるとしんどいのは変わらなさそうです
と金を作って追いすがった先手ですがうまく角を抑えられたり攻め駒を急所に配置しつつ最後はきっちり受けの手を入れるなど緩急ある指しまわしで棋王の勝利となりました
藤井玉の終局図は大体安全なのが強さをあらわしている気がします
持将棋があったので一応ストレートではないのでしょうか
しかし勝ち星が遠いのが厳しいところです
叡王戦ではまた挑戦者決定戦まで勝ち上がっているので折れずに立ち向かっていってほしいですね
それでは